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座る瞑想の前にやるべき「瞑想前瞑想」── 書く瞑想と歩く瞑想で雑念を減らす方法

公開日: 2026年4月25日 更新日: 2026年4月25日
座る瞑想の前にやるべき「瞑想前瞑想」── 書く瞑想と歩く瞑想で雑念を減らす方法

頭が止まらない人のための準備運動としての瞑想

なぜ、目を閉じると頭が騒がしくなるのか

瞑想を始めた人のほとんどが経験する「逆説」

座って目を閉じても、頭の中が止まらない。

これは瞑想を始めたほとんどの人が経験することだ。むしろ、目を閉じた瞬間に思考が増える感覚さえある。普段は気づいていなかった「脳内の騒がしさ」が、急に意識に上がってくる。

この状態で無理に瞑想を深めようとしても、うまくいかない。

そこで提案したいのが、「瞑想前瞑想」という考え方だ。

脳内を先に整えるふたつの方法

瞑想に入る前に、思考を紙と足で吐き出す

瞑想に入る前に、先に脳内を整理してしまう。そのための方法がふたつある。

① 書く瞑想 ── 頭の中を紙の上に全部出す

ノートを一冊用意する。瞑想を始める前に、5分か10分だけでも、脳内にあるものを全部吐き出す。今日あったこと、気になっていること、モヤモヤ、やるべきリスト、不安、期待、愚痴、なんでもいい。順番も文章も気にしない。箇条書きでもいい。とにかく、頭の中にあるものを一度、紙の上に出しきる。

文字が汚くていいし、矛盾していていいし、感情的でもいい。とにかくなるべく奥の方からたくさんのものを引っ張り出す感覚だ。後日使うための日記とは性質がまったく違う行為だと思ってほしい。これをやるだけで、本瞑想に入ったときの雑念が劇的に減る。

② 歩く瞑想 ── 身体を動かして思考を緩める

家の近くを10分だけ、ゆっくり歩く。スマホは見ない。音楽も聴かない。ただ、足の裏の感覚、空気の匂い、遠くの音、目に入るものに注意を向けて歩く。目的地は決めない。帰ってくるために出る。

歩きながら、頭の中の考えが少しずつ形を変えていく。煮詰まっていたものが緩む。散らばっていたものが並び始める。

波を落ち着けてから、深く潜る

いきなり深いところに潜ろうとしないこと

こうして脳内をある程度整えてから、通常の座る瞑想に入る。

順番としては、「書く瞑想 → 歩く瞑想 → 座る瞑想」でも、「書く瞑想 → 座る瞑想」でも、「歩く瞑想 → 座る瞑想」でもいい。自分に合う組み合わせを見つけてほしい。

大事なのは、「いきなり深いところに潜ろうとしない」ということだ。

海の話の記事でも書いたが、海面には波がある。波が荒い日に無理に潜れば、ある種の現実逃避になってしまうこともあるだろう。海面の嵐から目を背けず、まず波を落ち着けることに集中することが大事な時もあるはずだ。

書く瞑想と歩く瞑想は、そのための準備運動だ。

おまけ実践:脳を掃除してから寝る

たった5分が、翌朝の目覚めを変える

もうひとつ、おまけの実践がある。

「脳を掃除してから寝る」。

寝る前の5分だけ、書く瞑想をする。今日あったことを全部ノートに吐き出してから眠りにつく。これをやると、翌朝の目覚めが明らかに変わる。夢の質が変わる。眠りが深くなる。

もし眠くて瞑想をする余裕がない時もこの脳の軽い掃除をしてから寝るだけでも寝つきや翌朝のすっきり感が違うことがわかるはずだ。

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Λ ラムダ瞑想

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村主 悠真
WRITTEN BY
村主 悠真
思想家。ï Theory 創始者。人と世界の存在構造を、虚数概念の援用により拡張した独自の理論体系を構築。目に見える現実(実次元)の背後にある"虚次元"を定式化し、個人の変容から世界構造の転換までを一貫して扱う思想を展開する。教育・人道支援・平和構築を横断する世界的実践と、その根底にある理論を、このメディアで記録していく。
村主 悠真
村主 悠真
思想家 ── ï Theory 創始者
人と世界の存在構造を拡張する理論を構築し、思想と平和の実装を記録するメディアを主宰。

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