「稼げるか」ではなく「稼ぐ存在である」と決める── 決める=存在の宣言=設定変更
「自分に稼げるだろうか」と考えている限り、その問いには終わりが来ない。
結論から言うと、順序が逆になっている。収入が増えたから金持ちになるのではない。自分が金持ちである設定になると、収入が後から追いかけてくる。
ビジネスモデルが変わったから成功するのではない
成功者という自己設定を採用したから、成功する。この順序で捉え直す。
だから、問いの形を変える必要がある。「稼げるか」ではなく「稼ぐ存在である」と決める。決めるとは、存在の宣言であり、設定変更にあたる。
── 設定が変わると、ストレスの質が変わる
この変更で何が起きるか。努力や挑戦に対する精神的ストレスが減る。
稼いで当然、人の数倍頑張って当然、という前提に立つからだ。同じ量の努力でも、例外的な負荷として感じるか、当然の運用として感じるかで、心の消耗がまるで違う。
できるかどうか、やるかどうかを毎回確認しながら進む状態は、確認そのものにエネルギーを取られている。
だが、その前に一旦信じてみることが要る
ここが実務上の関門になる。言い訳の禁止、という項目が挙げられている。
「あの人は特別だから」「自分なんて」。この二つが出た時点で、設定変更は起きない。再現性を高め続けてきた結果としての話であって、特別な資質の話ではないからだ。
そして、動くことの重要性がここに繋がる。思考は情報空間にあり、時間は不必要だ。設定を変えることに、年月は要らない。
── お金は目的ではない
最後に位置づけを確認しておく。お金は目的ではなく、自己の可能性を解放するための手段に過ぎない。
本来の自分として生きる状態を探すための道具であり、本来の自分で居続けるために活用するもの。
家族を守ることも、好きなことを無理なく続けることも、本来の自分で生きることができたら、それらすべてを内包する。脱お金の奴隷、という言い方が頻繁にされるのは、この順序を指している。
成長は光を追うこと、進化は闇に沈むことだ。成長を望むなら、まず安全領域から出る。進化を望むなら、闇の煌めきが目印になる。
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