【参加者募集中】ネパール スタディツアー2026 | 教育支援を体験する5日間【maaaru】
カトマンズの朝は、お香の匂いで始まる。寺院の鐘が鳴り、路地には花が落ち、人と牛と犬が同じ速度で歩いている。僕たちが「観光地」と呼ぶこの街では、観光という言葉が追いつかないほどの密度で、生活と祈りと現実が折り重なっている。
そしてその同じ街に、maaaruが支援してきた学校があり、これからNØDiEが手を差し伸べようとしている施設がある。障がい者の支援施設があり、HIVとともに生きる女の子たちの居場所がある。
2026年6月9日、僕たちは3泊5日でこの街へ向かう。
それは観光やバカンスではない。かといって、「支援をしに行く」旅でもない。

観光と支援の、どちらでもない場所
僕らの周りで、海外に行くというと二つの問いが生まれる。
「いいね、観光?」か、「ボランティア?」か。
この二項対立が、そもそも世界の捉え方を狭くしている、と僕はずっと思ってきた。
観光は、消費する側に立つ行為だ。美しいものを見て、おいしいものを食べて、写真を撮って、帰ってくる。そこで交わされるのは、お金と思い出だ。
支援は、与える側に立つ行為だ。持てる者が、持たざる者に何かを渡す。そこで固定されるのは、役割と上下だ。
どちらも、相手を「他者」として外側に置いたままの構造でしかない。
maaaruのネパールツアーがやろうとしているのは、そのどちらでもない。観光客としてでもなく、支援者としてでもなく、ただ一人の人間として、そこにいる人と出会う。
それだけのことが、実は一番難しい。
「見る」と「出会う」のあいだにある距離
このツアーで訪れるのは、普通の旅行では決して行けない場所ばかりだ。
カトマンズ市内から車で30分の障がい者支援施設。バネパ方面にあるHIV施設。maaaruが校舎やトイレを建ててきた支援校。そして、これからNØDiEが手を取ろうとしている孤児院。「支援対象」という言葉で括ってしまうには、あまりに具体的で、あまりに日常的で、あまりに「生きている」場所だ。
そこにあるのは、施設でも、課題でも、統計でもない。名前のある子どもたちと、必死に生き抜くスタッフたい。そう、僕らと同じ命たちだ。
ニュースで数字として流れる「世界の貧困」や「教育問題」が、一人ひとりの顔を持った瞬間に、それは情報から体験へと変わる。そしてその変化は、二度と元には戻らない。
一度顔を見てしまった人のことを、僕たちはもう抽象化された数字には戻せない。
情報ではなく、体験として知るということ
僕らはあまりにも多くのことを「情報として」知っている。
アフリカの飢餓も、中東の紛争も、南アジアの教育格差も、スマホを開けば数秒で要約が読める時代だ。けれど、知っていることと、わかっていることは違う。
情報としての「知っている」は、頭のどこかに知識を置いておくだけで済む。自分は変わらなくていい。世界との距離も変わらない。
一方で、体験としての「わかる」は、否応なく自分を変える。あの子たちの笑顔を見た後では、もう以前と同じ視点では世界を見られない。あの施設で過ごした時間は、帰国後の日常に、静かに、しかし確実に滲み出していく。
このツアーが提供するのは、まさにその「不可逆な変化」だ。
単なる観光でもなく、自己満足の支援でもなく、帰ってきた後の自分が少しだけ違って見える──そういう種類の3泊5日だ。
世界を、自分の目で見にいく
ネパールには、世界遺産スワヤンブナート(モンキーテンプル)があり、ヒンドゥー教の聖地パシュパティナートがあり、活気あふれるタメル地区がある。このツアーでは、それらもきちんと味わう。
祈りが日常にある国の空気を、肌で感じる時間もちゃんと用意されている。だからこそ、観光と、出会いと、現場と、自由時間が、ひとつの旅のなかで地続きになっている。
「支援の旅」という特別な場所に旅立つのではなく、ネパールという国そのものに、両手で触れにいく旅だ。
3泊5日、8〜15名の小さな集まりで、僕らはこの国を歩く。自分の目で見て、自分の心で受け取る時間だけが、濃密に用意されている。
世界平和という言葉を、スローガンではなく、具体的な顔と名前の積み重ねとして理解したい人に、このツアーを届けたい。

【参加者募集中】《2026年6月9日発》maaaru × NØDiE ネパールドネーションツアー
日程:2026年6月9日(火)〜6月13日(土) / 3泊5日
発着:成田空港(マレーシア航空利用)
参加人数:8〜15名
ツアー代金:348,000円〜(税込総額) ※1人部屋追加費用20,000円
第一次締切:2026年5月9日(土)
主な訪問先
・カトマンズ市内の障がい者支援施設
・バネパ方面のHIV施設
・maaaru支援校(式典参加)
・孤児院(NØDiE支援予定先)
・スワヤンブナート/パシュパティナート/ボーダナート/タメル地区 他
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ツアー企画:maaaru
旅行実施会社:株式会社 林旅製作所(埼玉県知事登録旅行業第3-1192号)
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