ある記述体系が対象に対して閉じないとき、その十全な記述は独立した記述軸の導入を不可避的に要請し、かつその導入は非閉鎖の解消に必要な最小限の軸数にとどめられる。 恣意的に採用される公理ではなく、記述の閉鎖の定義と「何ものも担わない軸は体系に居場所をもたない」という軸の負荷根拠から従う帰結であり、導入される軸の実在についての主張を含まない。 実数体を代数的に閉じさせる最小の拡大が複素数体であるという数学的事実は、この原理の根拠ではなく、その最も明晰な一適用にあたる。