no. 056
Ⅶ. 自他境界・共鳴理論 意識・認知 社会構造

境界コスト ( きょうかいこすと)

Boundary Cost

自他境界が残存する限り発生する摩擦の総体。
交渉コスト・信頼構築コスト・監視コスト・情報非対称解消コスト・意図推定コストの総和として定義される。
ビジョンが一致していても境界がある限り「これは誰がやる?」「優先順位は?」「自分のリソース配分は?」といった問いが必ず生じる。
ビジョン一致は摩擦を減らすがゼロにはしない。
境界コストがゼロになるのは自他境界拡張によって「他者」という対象そのものが消失したときのみである。