越境創発論で示される自己のモデル。
三層から構成される。
第一層・経験層は、何を見て何を感じ何を通過してきたかを担う層で、実次元内に蓄積された素材の総量と固有性が宿る。
第二層・思考層は、その経験をどう解釈しどう構造化しているかの層で、独自の論理体系と美意識の深さがここで決まる。
第三層・存在層は、言語化以前の存在そのものの重力を担う層で、視座と言われる、様々な価値や意味が生まれる座標系の根源を示す。
各層の深度と固有性が虚次元と接続したときの着地点の形状を決める。
内在関数論(no.033)が主体内の機能群を扱うのに対し、本概念は主体の深さを層構造として扱う相補的なモデルにあたる。